今月は私の田舎に2人で帰省します。
先日、帰省用の手土産を買いにデパートに行きました。
お義父さん・お義母さんは、○○の□□が好き。とある程度分かってるので、選ぶ時はそう時間がかからないのですが、問題はうちの父母。
○○の□□が好き。が無いんです。
だって、近所にデパートも有名菓子店も無いから。全国チェーンのお店なんて、車で・・・の距離。
和菓子なら○○、洋菓子なら○○とかそんなこだわりも無く、頂き物でたまーに食べることはあっても、「美味しいね」で終わり。
何年か前に、並ばないと買えないような人気のお菓子を彼女がわざわざ並んでくれて、それを持って一緒に帰省したことがありますが、お店の名前を知らないから並んだありがたみとか、プレミア感とか全く通じないんです。。。
なんでも喜んでくれるからこそ、非常に悩ましい。
この時期、同じような人が多いのか、「3000円くらいで、いろんなの入ってるやつ下さい」とか、「お供えの熨斗つけてください」とか周囲で聞こえてました。
まあ結局は、元気な顔を見せられたら良いのかなーと勝手に解釈しています。
田舎には、手土産とこちらのローカルお菓子を添えて持っていこうと思います。
ローカルお菓子はお土産用ではなく、その地域にしか売ってないマイナーなお菓子のことだそうです。
ビタミンカステーラ、しおA字フライ、サラダホープ、オランダせんべい、メン子ちゃんゼリー、ハートチップル、しるこサンド、かにチップ、ピケ8、満月ポン、鶯ボール、ミレービスケット、亀せん、ラッキーチェリー豆、タンナファクルー・・・
挙げだしたらキリがありませんが、旅先で地元の人に混じってスーパーに立ち寄ったり、会社でアウェイ感丸出しでお土産としてばら撒いてみたり(「なんだこれ」と言われること間違いなし)
廃業しないよう買い支えるまではいかないけど、郷土愛を同僚に押し付けてみたり、知らない味を体験してみるのも面白いと思います。